ちぐさくんとの凸凹な関係

※管理人の古い記憶を引っ張り出して書いてきているため,誤り等があった場合はお気軽にフォームからお寄せください.

現在は同じ STPR 所属として活動しているらおくんと「AMPTAK×COLORS」のちぐさくんには,一言では語れない深い関係がある.

出会い

出会いは 2010 年代,らおくんが高校生で,ちぐさくんが中学生だった頃. すでに歌い手として活動していたらおくんが参加していたリスナー会議に,ちぐさくんもたまたま参加したことがきっかけだ. これ以来 2 人は自他共に認める親友として交友を深めてきた. お互いがお互いにとって唯一の特別な存在であることは,過去の配信で何度も言及されている.

ユニット結成

2019 年 7 月 7 日,ユニット「でこぼこツインズ」(でこツイ) を発足. オレンジ色がモチーフの「とらまる」だったらおくんと,ちぐさくんの歌い手ユニットとして,普段の配信に加え「歌ってみた」や,受け/攻めに分かれてオリジナル台本で演じる BL セリフ配信なども行った. 一時期は関西でルームシェアをしていた.

二人の関係を描いた「凸凹」リリースとライブ「凸凹理論」

2020 年 9 月 5 日にはユニット初のワンマンライブ「凸凹理論」を敢行. 都内ライブハウスで開催されたものの,感染症流行下ということもあり,ツイキャスプレミア LIVE 配信での完全オンラインライブに. 同時発売となった同名アルバム「凸凹理論」には,いくつかのカバー曲に加え,ライブで初披露されたオリジナル新曲「凸凹」も収録. ただの歌い手ユニットではない 2 人の特別な関係性を,お互いの視点で歌った「凸凹」の披露によって,「凸凹理論」は証明を完了した.

アルバム「凸凹理論」収録曲

  1. ラストフィアンス/水野あつ (書き下ろしオリジナル・でこツイ)
  2. 絶え間なく藍色/獅子志司 (ちぐさ)
  3. 〇〇〇〇〇/やいり (ちぐさ)
  4. オートファジー/柊キライ (とらまる)
  5. Fire◎Flower/halyosy (とらまる)
  6. 凸凹/じはんき (書き下ろしオリジナル・でこツイ)
  7. 幼馴染じゃなくなる日/ちぐさ (オリジナルボイス・とらまる)
  8. 弟との日常/ちぐさ (オリジナルボイス・ちぐさ)
  9. バカと天然/ちぐさ (オリジナルボイス・でこツイ)

ライブ「凸凹理論」セットリスト

  1. ロメオ/LIP×LIP (でこツイ)
  2. ロキ/みきと P (でこツイ)
  3. コールボーイ/syudou (とらまる)
  4. Fire◎Flower/halyosy (とらまる)
  5. 絶え間なく藍色/獅子志司 (ちぐさ)
  6. 〇〇〇〇〇/やいり (ちぐさ)
  7. 少女レイ/みきと P (ちぐさ)
  8. 灰色と青/米津玄師 (でこツイ)
  9. オートファジー/柊キライ (とらまる)
  10. かいしんのいちげき!/天月 (とらまる)
  11. ルマ/かいりきベア (ちぐさ)
  12. お願いダーリン/ナナホシ管弦楽団 (ちぐさ)
  13. ジャンキーナイトタウンオーケストラ/すりぃ (とらまる)
  14. チューリングラブ feat. Sou/ナナヲアカリ (でこツイ)
  15. チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!/和田たけあき (でこツイ)
  16. ラストフィアンス/水野あつ (書き下ろしオリジナル・でこツイ・アンコール)
  17. 凸凹/じはんき (書き下ろしオリジナル・でこツイ・アンコール)

それぞれの道中でも特別な存在

ライブ翌日の 2020 年 9 月 6 日,お互いがそれぞれの進む道を見つけたとして,「凸凹理論」の証明完了をもって「でこぼこツインズ」は解散. その後引っ越し等を経ても,プライベートでは活発に交流を続け,歌のアレンジやレコーディングでは一緒にコーチングし合うなど,個人配信でも度々 2 人の絆が話題になってきた. 特に 2022 年のらおくん 1st ワンマンライブ「大天才」では,アンコールで「凸凹」が歌われ,2 人の関係性を知る多くのリスナーが涙した.

STPR Family としての 2 人のこれから

このような経緯を経て 2025 年 4 月,運命の巡り合わせかそれとも必然か,STPR Family として 2 人は同じステージに立つこととなった. 2025 年 4 月の STPR Family Festival!! では,らおくんがちぐさくんをお姫様抱っこしようとステージ上でチャレンジしたが,これはアルバム「凸凹理論」ジャケット写真のオマージュである. STPR Family 全員集合の中,あの瞬間,ステージ上のあの 2 人だけが特別な意味を帯び,また一緒に活動できる喜びをリスナーと共有する特別なパフォーマンスとなった.

彼らを心から祝福し,今後のさらなるシナジーを期待したい.

タグ: ライブ, これまでのこと

更新日: 2025/05/28